アプリ開発にはどのくらいお金がかかる?意外にかかる運用費用に注意!

更新: 2020年5月12日
アプリ開発
WEB担ひよこ
アプリを作ってみたいけど、予算はどのくらい用意すれば良いのかな〜?
クアリタくん
何のジャンルで、どこまでこだわって作るかで全然違うけど… とりあえずかかる費用の種類を説明していくね!
目次
  1. アプリ開発の費用っていくらかかるの?
  2. 開発期間の長さを左右するのは?
  3. アプリ開発で忘れがちな費用【サーバー費用】
  4. アプリ開発で忘れがちな費用【管理画面の開発費用】
  5. アプリ開発で忘れがちな費用【保守・運用費用】
  6. アプリ開発で忘れがちな費用【登録料】
  7. アプリ開発「こんなはずじゃなかった」にならないために

アプリ開発の費用っていくらかかるの?

アプリにはたくさんのジャンルや種類があり、一概に〇〇円かかります!と言うのは難しいです。
パッケージアプリから開発すれば50万円から、簡単なツール系なら数百万円くらいから作れることもありますが、多くの人が同時に利用するメッセージアプリやゲームでは数億円の開発費がかかることも珍しくありません。
さらに、WEBブラウザ上で使えるWEBアプリなのか、App storeやGoogle Playなどで配信するネイティブアプリなのかによっても費用は変わります。

そうした前提はあるものの、アプリの開発では「どんなところにお金がかかるのか?」を中心に説明していきたいと思います。
アプリには原材料費はかからないので、大半は人件費(エンジニアやデザイナーの稼働費)が占めています。

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開発期間の長さを左右するのは?

まず最初に時間がかかるのは「要件定義」のフェーズです。
アプリの目的、ターゲット、最低限必要な機能について明確化します。
あらゆるユーザーや状況を想定し、何度も何度も練り直していきます。

次に「設計」のフェーズに入ります。
要件定義の段階ではいらないと思っていても、アプリ内で決済システムが必要そうだ、とかプッシュ通知も必要そうだ…など細かい必要な機能が出てくるようになり、それに合わせて金額も変動していきます。

そして「デザイン設計」と同時に「UI設計」にも多くの時間を必要とします。
UIとは「ユーザーインターフェース」のことで、要するにアプリケーションの操作性です。
今や同じような機能のアプリはいくつもあり、ユーザーは使いやすいアプリに慣れているので、
少しでも煩わしさや面倒な感じがあればすぐに離脱してしまいます。

そして、終盤のフェーズとなるのが「実装」です。
ここでエンジニアはアプリケーションが正常に稼働するよう、Webサーバーに組み込んでいきます。

実装が終わったら「テスト」や「モニタリング」を重ね、実用化できる仕上がりになるまで調整を繰り返します。

こうした一連の開発期間×エンジニアやデザイナーの人件費が開発費のメインとなります。
ここからは、それに加えて忘れがちな費用についても説明します。


アプリ開発で忘れがちな費用【サーバー費用】

まずは、サーバーを用意しなくてはアプリ開発に着手できません。
機能によるものの、格安サーバーであれば年間10万~20万円ほどで導入できることもあります。
しかし、こうしたタイプはスペックが劣っていることが多く、充実した機能性を求めるのであれば100万円以上かかることも珍しくありません。
そのうえで、サーバー管理者の人件費まで加わるのなら莫大なコストになってしまいます。

そこで、近年では従量課金制のクラウドサーバーが主流になってきました。
アクセス数や使用するサーバーのスペックによって料金は大きく変動するため、月に1000人ほどのアクティブユーザーを抱えるアプリで月額10万円程度、ソーシャルゲームなど多くのユーザーがアクセスする場合は月額100万円以上かかる事例もあります。

アプリ開発で忘れがちな費用【管理画面の開発費用】

アプリを開発した後でも、定期的にアプリのメンテナンスを行い、必要に応じてコンテンツを修正したり追加したりする作業は生まれ続けます。
そのため、アプリ開発には「管理画面」の構築費用も忘れずに考えておきましょう。
アプリを開発したときに行う、要件定義・設計・デザイン・UI設計デザイン・実装・テストの項目を管理画面の開発でも同じように繰り返す必要があります。
最初から構築費用と併せて算出してくれる企業も多いですが、念のために確かめておくと安全です。

アプリ開発で忘れがちな費用【保守・運用費用】

安全で便利なアプリを提供するために、忘れてはならないのが保守・運用費用です。

保守費用とはアクセス負荷がかかってサーバーが落ちたり、何か万が一のトラブルがあった時の保険料のようなものです。
一定の固定費を払うことで、トラブル時に対応してもらうことができます。
保守契約の内容によりますが、一般的にはアプリであれば30万円程度を毎月固定で支払うイメージです。

自社でアプリをメンテナンスできる部署がある場合は、あえて保守を依頼しないということも可能ですがシステムに致命的なトラブルが起きたときに保守契約がなければすぐに対応してもらえなかったり、修正に高い費用がかかってしまったりということも…。
毎月プロに保険料を払って安心を買っておくというリスク管理も必要と考えます。

保守に加えて、運用費用も忘れずに考えておきましょう。
アプリはユーザーの使いやすさに応えるために、次々と機能をアップデートしていく必要があります。
やっぱりSNSとの連携が必要だった、ユーザーから不具合を指摘された…などに対応するためには追加開発を行わなければいけません。
開発会社によって追加開発のサポート体制や費用が違うので、開発の段階から話し合っておきましょう。
(保守費用にテキスト修正や更新業務が含まれる場合もあります)

アプリ開発で忘れがちな費用【登録料】

App StoreやGoogle Playでダウンロードするようなネイティブアプリを作る場合は、開発者登録料というものが必要です。

iOS→Apple Developers Program に加入しなければなりません。この加入のために必要なのが、年間11,800円です(毎年更新が必要)。
Android→Google Play Developer Consoleに加入します。支払いは一回限りで**$25、(約3000円)かかります。**
(※2020年4月時点での情報)


アプリ開発「こんなはずじゃなかった」にならないために

開発が終わったにもかかわらず、アプリが理想のスペックに届かなかったり、使いにくかったり、追加予算がかかりすぎたりと…「思っていたのと違った!」となってしまうのは避けたいところ。
もちろんやってみないとわからないこともありますが、リスク回避のためにやっておくことを抑えておきましょう。

①開発の要件定義に時間を割く!

「なぜ、誰のために、どのようなアプリを作るのか」というイメージを発注側・開発側で出来るだけ共有しておくのは大事なことです。
同じゴールを見据えていなければ、発注側と開発側は協力しながら進めていくことができません。
なかでも、機能の優先順位は初期段階から決めておきたいところです。
できるだけ明確な指針を持って、絶対になくては困る機能、あったら良い程度の機能を区別しておきましょう。
いざとなったとき、切り捨てなくてはならない部分が分かっていれば開発スケジュールの妨げになりません。

②作業フローと開発体制をしっかり把握する!

発注側が初めての開発の場合、なかなか全貌を理解するのは難しいかもしれません。
それでも「開発側がうまくやってくれるだろう」と丸投げにしてしまうのはトラブルのもとです。
開発側の責任者は、誰がいつまでにどの作業を完了させなければならないのか意識しながら制作進行を務める必要があります。
アプリ開発を依頼する場合には、開発側の担当者がこうした計画、作業、管理をきちんとやってくれそうか、
こちらに相談を持ちかけてくれるか?をチェックしてみましょう。

きちんとした開発会社であれば、発注側の知識にかかわらず信頼できるサポートをしてくれるはずです。
できれば、自社の望むアプリと同ジャンルの開発実績がある企業(あるいはフリーランス)を見つけられると安心です。

③焦らず現実的なスケジュールを!

見通しを甘めにしてパツパツのスケジュールにすると、ほとんどの場合うまくいきません。
途中でいわゆる「追い込み」をかけるためにリソースを追加して費用がかかることもありますし、場合によっては本当に間に合わなくなる危険性も…。
理想のスケジュールではなく、何かあった時のバッファ(余裕)を持たせた現実的なスケジュールを開発側とすり合わせましょう。

WEB担ひよこ
アプリの開発には、初期と維持でそれぞれお金がかかることを 見据えて予算を考える必要があるんだね!
クアリタくん
そうだね。作って終わり!ではないから 予算と外注先はしっかり考えよう。

※本記事は2020年4月時点の情報を元に作成しており、技術的な情報などは随時修正の可能性があります

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