【開発を外注するなら必見!】フリーランスと法人、どちらがいい?

更新: 2020年5月12日
WEB開発
WEB担ひよこ
開発の外注先は、企業に依頼するだけじゃなくて フリーランスの人にお願いすることもあるの?
クアリタくん
そうだね。どっちにもメリットデメリットがあるから、 代表的な企業(法人)への依頼から説明していくよ。
目次
  1. アプリやシステムの開発を法人に依頼するメリット
  2. 法人の主なデメリットはコストの高さ
  3. 法人に依頼するのが向いているケース
  4. フリーランスに依頼するメリット
  5. フリーランスならではのデメリットも
  6. フリーランスへの依頼が向いているケース
  7. どちらの場合も「発注前の確認」が大切!

法人とフリーランスの違い

アプリやシステムの開発を法人に依頼するメリット

アプリやシステムの開発を依頼するのに最も代表的なのは法人(企業)に依頼することです。
そのメリットは、①一定のクオリティが保証されること、②比較的リスクが低いという点にあります。

一般的に、開発会社はアプリやシステムの制作、各システムのセキュリティー対策、ネットビジネスなどについての知識や経験が豊富です。
専門知識を持つ人材がチームになって対応してくれるので、安心して開発を任せられます。
複数のエンジニアがそれぞれの得意分野を分担してプロジェクトを進めることが多いのでチーム内でエンジニアのレベルに差があったとしても、技術のある人がフォローをすることができます。

また、法人との契約では契約書がしっかりと交わされるため、万が一のトラブルの際のリスク管理になります。
企業では担当してくれるチームの中にコミュニケーションの担当窓口の人(営業やディレクター)がおり、プロジェクトマネージャーが進捗を管理してくれたりと、開発がスムーズに進みやすいことが多いです。


法人の主なデメリットはコストの高さ

一方で、同じ案件を法人とフリーランスに頼むと、法人の方が割高になりがちです。
開発会社はチーム単位で作業を行うことが多いので、その分人件費がかさむためです。
依頼する内容にもよりますが、初期費用だけでなくランニングコストが発生することもあります。
各企業に依頼すると総額でいくらかかるのかをよく確かめたうえで、どこに頼むか検討することが大切です。

また、信頼性が高いとはいえ、個人に依頼するよりも納期が早いとは限りません。
システム開発会社によっては慢性的な人手不足が生じていることもあり、場合によっては納期遅延も起こりうるということを頭に入れておきましょう。


法人に依頼するのが向いているケース

発注側にITの知識が少ない場合は、フリーランスの技術を見極めて開発をマネジメントするのが難しいので法人に依頼する方が安全です。
また、規模の大きなプロジェクトで完成品のクオリティーを重視する場合や、開発にある程度の予算を確保できる場合も、法人に依頼するのが良いでしょう。


フリーランスに依頼するメリット

クラウドソーシングやSNSなどを利用して、個人のエンジニア(フリーランス)に連絡を取って外注するという方法もあります。
個人に依頼するメリットは、一般的に金額が安いことです。
開発費用は各エンジニアの実績や技術力などによってさまざまですが、多くの場合、法人に頼む際の一般的な相場よりはリーズナブルに利用できます。

また、技術や人柄を良く知っている場合は、企業に任せるよりもコミュニケーションがスムーズで信頼できるという場合もあるでしょう。
特にコミュニケーション面では、時間に関係なくすぐにレスポンスしてもらえることが多くあります。
依頼した内容を確認したいときや提示された金額に不明点があるときなど、柔軟にコンタクトを取れるのはありがたいことです。
特に開発後にバグが生じたときなどは、すぐに対応してもらえるととても助かります。

さらに、既存で進めている案件に足りない戦力として加わってもらうこともできます。
開発会社だけだと手が回らない部分や、開発会社の苦手部分をフリーランスのエンジニアに補強してもらう場合もあります。


フリーランスならではのデメリットも

個人に依頼するということは、その人のスキルや稼働できる状況にプロジェクトの進行が依存することになるので、トラブルや失敗のリスクは高まります。
フリーランスはチーム開発ではない場合が多いので、その分開発に時間がかかってしまうのは当然です。
それに加えて、個人として案件を受注している人の中には副業で仕事をしている人もいます。
そのため、本業が忙しくなると副業に割ける時間は少なくなり、システム開発が止まってしまうということも起こり得ます。

また、打ち合わせや相談の際にディレクターやマネージャーを介さない場合が多いので、完成像を正確に伝えるのが難しくなってしまうことも。
発注側で詳しい提案依頼書を作成したり、要件定義を折に触れて確認したり、発注側でのディレクションの負担が増えてしまう場合もあります。

開発の途中などでシステムやアプリの開発規模を大きくすることになった場合も、個人では対応が難しいでしょう。


フリーランスへの依頼が向いているケース

規模の小さいシステムやアプリを開発しようという場合や、納期に比較的余裕があるような場合はフリーランスを検討してみるのが良いかもしれません。
小規模な開発であれば、開発会社に頼んでも個人に頼んでも納期がそれほど変わらないこともあります。
趣味でシステムやアプリを開発したい場合も、締め切りに追われていないので個人に依頼してもリスクは少ないでしょう。
開発にあまり予算をあてられないときも、フリーランスに頼むことでコストを抑えてプロジェクトを完成させられるかもしれません。

自分でコードを理解できる場合や、すでに信頼できるフリーランスを見つけている場合なども個人への依頼が向いています。
フリーランスは技術力や開発力がまちまちのため、依頼する前にしっかりチェックしておくことは大切です。
発注側でコードを理解できるのであれば、GitHubなどで事前にソースコードを確認して技術力を確かめてから発注することができます。

以前に依頼したことがあるなど、クオリティーの高いフリーランスを見つけているなら引き続き発注することもできます。
新機能や修正など細かい仕事をスポットで依頼したいときも、フリーランスの小回りの効く受注が助かる場合があります。


どちらの場合も「発注前の確認」が大切!

法人に依頼するか個人に依頼するかに関わりなく、発注する前には信頼のおける取引先かどうかを事前にチェックすることが大切です。
特に①実績、②契約内容、③開発後のサポートの有無の3つは必ず確認しましょう。

①実績

特にフリーランスに依頼する場合は、過去の実績から技術をある程度判断できます。
またデザイン面でも、どのようなデザインが得意なのか、その人の作風を知ることにもつながります。
クラウドソーシングサイトを利用するときは、評価や口コミをしっかり確認しましょう。
開発会社を利用するときも、過去の実績を見ればその会社の得意分野や力を入れている分野などがわかります。

②契約内容

トラブルなくプロジェクトが終了するのが理想ですが、万が一のために契約書はきちんと交わしておく必要があります。
契約完了をどの時点とするのか(システムやアプリが完成した時点で契約が完了となるのか、完成物により業務を遂行できた時点で完了となるのかなど)、支払い期日はいつにするのかなどを明確にしておきましょう。
また、発注側は下請法*などに違反しないよう気を付ける必要があります。
どちらがどこまで責任を持つのかを明確にして、互いの認識に相違がないようにしておけば不要なトラブルを未然に防げます。

(*下請法の適応になる状況)
・プログラム作成業務
 →親事業者の資本金が3億を超えていて、下請事業者の資本金が3億円以下
 →親事業者の資本金が1千万〜3億円で、下請事業者の資本金が3億円以下
・それ以外の業務
 →親事業者の資本金が5千万円を超えていて、下請事業者の資本金が5千万円以下
 →親事業者の資本金が1千万円〜5千万円で、下請事業者の資本金が1千万円以下

③開発後のサポートの有無

システムやアプリの開発は作って終わりではありません。
様々な状況の変化に応じて定期的なチェックやバグの修正、アップデートをする必要があります。
開発したシステムを最大限活用するために、納品後のサポートや運用をどのくらい対応してもらえるのかを事前に確認しておきましょう。


自社のやりたいこと&優先順位を見極めて、ぴったりの外注先を見つける

システムやアプリの開発を始めるとき、大切なのは「その開発を通して何を実現したいのか?」というゴールを共有することです。
その上で、「クオリティ・価格・スピード」の最適なバランスを求めて発注先を比較します。

クオリティが最高で、価格が最安で、納品スピードは最短…という夢のようなことはなかなかありません。
予算はいくらかかってもいいから最高のクオリティを求めるのか、クオリティは普通でいいからとにかく短納期で進めたいのか、自社がやりたいことを叶えるためには、どの要素を最優先にするべきなのか?を考えてみてください。
(もちろんこうした考える行程を併走してくれる外注先に出会えたらとてもラッキーだと思います)

クアリタくん
外注先の特徴と、自社の求めるものが合致したら きっと納得のいく発注ができるよ!

※本記事は2020年4月時点の情報を元に作成しており、技術的な情報などは随時修正の可能性があります

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